大乱闘のゴング鳴らしたのは意外な人物 負傷者リスト入りのレンドンが左手で突っ張り繰り出す

エンゼルス対マリナーズ 2回表、両チームの選手らがもみ合いとなり乱闘が起こる。中央は制止されるエンゼルス大谷(撮影・前田充)

<エンゼルス2-1マリナーズ>◇26日(日本時間27日)◇エンゼルスタジアム

死球を巡り、両軍合計8人が退場となる大乱闘があった。

乱闘開始のゴングは、意外な人物が鳴らした。右手首の手術を受け、60日間の負傷者リスト入りしているアンソニー・レンドン内野手(32)。右手にギプスをはめた状態で、エンゼルスベンチに歩み寄ってきたマリナーズ・ウインカーのアゴに、左手で突っ張りを繰り出した。

ここから両軍が一気にヒートアップ。17分間の中断となる大乱闘へと発展した。