鈴木誠也、左手薬指に問題なければマイナー出場へ カブス合流し練習 監督「いい状態に見えた」

カブス鈴木誠也(2022年5月30日)

左手薬指を痛め負傷者リスト(IL)入りしているカブス鈴木誠也外野手(27)が28日(日本時間29日)、シカゴの本拠地でチームに合流し、レッズ戦前にフィールドで投手相手の打撃練習を行った。見守っていたロス監督は「非常にいい状態のように見えた。何も問題ない」とし「セイヤ自身が大丈夫と感じているなら、早ければ29日(同30日)にも試合に出場させるかもしれない」と、マイナー戦にリハビリ出場させる可能性に言及した。

鈴木は1年目の今季41試合に出場し、打率2割4分5厘、4本塁打、21打点。4月にナ・リーグの月間最優秀新人に選出されたが、5月に入ってやや苦戦が続き、5月26日のレッズ戦で盗塁した際に左手薬指を痛めた。チームが遠征中の間はアリゾナ州メサの球団施設でリハビリを行い、チームが本拠地に戻ったこの日にシカゴに戻り合流した。