大谷翔平 第1打席は四球 第2打席は中飛 第3打席で腰を気にするしぐさの後に空振り三振

エンゼルス対ホワイトソックス 1回裏エンゼルス無死二塁、四球を選ぶ大谷(撮影・前田充)

<エンゼルス-ホワイトソックス>◇29日(日本時間30日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルス大谷翔平投手(27)が「3番DH兼投手」で出場し、第1打席は四球で出塁した。

2番トラウトの適時二塁打で先制した直後の1回無死二塁、右腕コペックと対戦。カウント3-1から内角高めの直球を見極め、四球でチャンスを広げた。チームはこの回、相手の失策もあり、2点先制した。

第2打席は3回2死、フルカウントからのカーブにタイミングを崩され、中飛に倒れた。

第3打席は2点リードの6回無死、カウント2-1からのスライダーを全力でフルスイング。これがファウルになり、あまりの強烈な一振りに腰から背中部分を気にするしぐさを見せた。結局、2-2からの直球を空振りし、三振に倒れた。だがこの回、5番レンヒーフォが2ランを放ち、貴重な追加点を奪った。

大谷は投手では5回2/3を投げ、5安打無失点。2試合連続の2ケタとなる11奪三振で、前回登板に続く今季最多タイの108球の力投で流れを引き寄せた。

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