故障中のメッツ・デグロム、昨年7月7日以来の実戦登板決定 3日1A戦、球数は25球に制限か

メッツのジェイコブ・デグロム(2015年10月28日)

メッツのエース右腕で、昨年7月から相次ぐ故障で離脱しているジェイコブ・デグロム投手(34)が、3日の傘下1Aの試合でリハビリ登板することが決定した。

球数は25球、2イニングに制限されるとみられている。

同投手は昨季後半を右前腕の張りとひじの挫傷により離脱し、今季は右肩甲骨のストレス反応による炎症のため、開幕からここまで負傷者リスト(IL)に入っている。メジャーでの実戦登板は昨年7月7日が最後。

今後はマイナーでのリハビリ登板を数回経て、腕の力とスタミナを戻してからメッツのローテーションに復帰することになり、その時期は最短でもオールスターブレーク明けの7月後半になるとみられている。

ビリー・エプラーGMは、「本人のペースに任せるが、時期が来たら彼が戻ってくるのはうれしい」とコメントした。(AP)