大リーグのエンゼルス番記者、ジェフ・フレッチャー氏が11日、オンラインで取材に応じ、大谷翔平投手(28)に1460日間密着して書き上げた初の著書「SHOーTIME 大谷翔平 メジャー120年の歴史を変えた男」(徳間書店)について語った。同書は12日に日米同時発売される。
同氏は18年のエンゼルス入団時から取材を続けてきた。出版にあたり「とても興奮してます。大谷翔平選手は非常に特別な、衝撃的な選手です。私が今まで見てきた姿を日本の皆さんと分かち合えることはうれしい。本当に喜んでます」と話した。
出版のタイミングについては「2018年の1年目に書き始めたが、ケガをしたことで、出版社が延期にした。その後2021年の圧倒的な活躍で、一気にこの本を書きました」と説明した。
この日、大谷は2年連続で投手としてもオールスターに出場することが決定。同氏は「私自身やファンが望んでいるのは彼が先発ピッチャーとして登場すること。中継ぎとして登板するのはあまり良くない。ケガを引き起こす可能性がある」と2年連続の大役を期待した。
23年オフにFAとなる大谷には、他球団へのトレードがうわさされている。「トレードはないというのが私の見解です」と説明。「実はエンゼルスは資金豊富なチーム。彼をチームに引き留める資金力はあります。彼がロースターから外れたら、チーム全体が弱くなるのでそれは考えられない。エンゼルスは毎年補強して、チームを強くする強い意志がある。現時点では、エンゼルスはあらゆる手段を使って引き留めると思います。ビジネスの観点からいっても大きい。大谷選手がいれば、入場券、グッズが売れる。彼のおかげで、ものすごいお金を稼ぐことができる。ビジネスの観点から考えても、大谷を残すのは当然の選択になる」と話した。