大谷翔平が日米通算1000奪三振 3回先頭打者で達成 日本ハム624個、メジャー376個

アスレチックス対エンゼルス 2回裏、力投するエンゼルス先発の大谷(撮影・狩俣裕三)

<アスレチックス-エンゼルス>◇9日(日本時間10日)◇オークランドコロシアム

エンゼルス大谷翔平投手(28)が、日米通算1000奪三振に到達した。2回に5番ピンダーをスプリットで空振り三振に仕留めて通算999個目。3回先頭のブライドをカウント2-2からスプリットで空を切らせ、節目の1000奪三振に達した。

日本ハム時代に624個、メジャーで376個を積み重ねた。

この日は10勝目をかけて「2番投手兼DH」で先発出場。打者ではここまで24本塁打を放っており「2桁勝利、2桁本塁打」達成なら1918年ベーブ・ルース以来、104年ぶり。これが今季4度目の挑戦となる。

前回登板の3日は本拠地でのアスレチックス戦に先発し、6回途中7安打3失点(自責2)で7敗目を喫した。現在3連敗中で、7月13日を最後に白星から遠ざかる。今季はここまで18試合に登板し9勝7敗、防御率2.83。