「どうやったらあんなことできるんだ。表現のしようがない」大谷翔平の偉業にアスレチックス驚愕

アスレチックス対エンゼルス 7回表エンゼルス無死、ソロ本塁打を放ち、レンフィーフォ(手前)とタッチを交わす大谷(撮影・狩俣裕三)

<アスレチックス1-5エンゼルス>◇9日(日本時間10日)◇オークランドコロシアム

エンゼルス大谷翔平投手(28)がアスレチックス戦に先発し、6回4安打無失点で今季10勝目を挙げた。1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりにMLBで「2桁勝利&2桁本塁打」を達成した。

大谷から1安打1四球のアスレチックス・マチンは「本塁打の後に審判と三塁コーチに『どうやったらあんなことできるんだ』と話した。100マイル(約161キロ)以上の球速を投げ、スピードを殺した球もえげつなく、あのような(本塁打)打撃ができるエリート選手。表現のしようがない。私もそうありたいと思うが、彼がやっていることはすごいこと」と驚愕(きょうがく)していた。