山下大輔氏がフィールド・オブ・ドリームス・ゲーム解説 鈴木誠也は「出場というより“出演”」

フィールド・オブ・ドリームス・ゲーム2022 カブス対レッズ 試合前、トウモロコシ畑を通るカブス鈴木(撮影・狩俣裕三)

<レッズ2-4カブス>◇11日(日本時間12日)◇フィールド・オブ・ドリームス

カブス鈴木誠也外野手(27)が日本人で初めて出場した「フィールド・オブ・ドリームス・ゲーム」の中継で、元大洋(現DeNA)の山下大輔氏(70)が、絶口調? な解説を繰り広げた。

NHK BS1の中継に出演。ケビン・コスナー主演の映画「フィールド・オブ・ドリームス」の舞台で行われる一戦に感慨深げで、トウモロコシ畑から鈴木が登場すると「今日は出場、というより“出演”ですね」。この日の解説に備えて、「フィールド・オブ-」をチェックしてきたそうで、ケビン・コスナー演じた主人公キンセラについて話が及ぶと「キンセラは1952年生まれなんですが、僕も1952年生まれなんですよね」と、トリビア? も披露した。

この日の試合では、レッズのボットがマイクをつけて試合中に米中継のインタビューに対応。この様子に山下氏は「野球にボットー(没頭)出来ないですね」と、ダジャレも忘れていなかった。

第1打席に先制の適時二塁打を放った鈴木が中盤の打席に入る際には、トウモロコシ畑に囲まれた球場にかけて?「ホームランを打てば、もっと(打球音が)コーンと聞こえると思います」と披露。中継終了時は「楽しませて頂きました。ありがとうございます」と締めくくった。