<エンゼルス4-3ヤンキース>◇29日(日本時間30日)◇エンゼルスタジアム
“村神様”お先に-。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)が両リーグ最速で今季50号本塁打に到達した。エンゼルス戦に「2番中堅」で出場し、2-4で迎えた8回の第4打席、カウント1-1からの外角カーブを完璧に捉えた。ソロ本塁打は高い放物線を描き、中堅左の岩山へ飛び込んだ。
打球速度は約111マイル(約179キロ)、角度は34度、飛距離は434フィート(約132メートル)だった。残り試合数から換算すると、シーズン63本塁打ペース。ア・リーグ年間記録の61本塁打(61年ロジャー・マリス=ヤンキース)を塗り替えるペースになっている。
ジャッジのシーズン50号は2017年のルーキー時代に52本塁打を放って以来、5年ぶり2度目。8月までに50号は、サミー・ソーサ(過去3度)、マーク・マグワイア(同2度)、ジアンカルロ・スタントンらに続く史上7人目のスピード到達となった。大リーグでは、のべ47人目の50号シーズン。日本では現在、ヤクルト村上宗隆内野手(22)が49本塁打で王手をかけている。
今季のジャッジはここまで打率2割9分4厘、50本塁打、110打点。本塁打と打点は両リーグトップで、エンゼルス大谷翔平投手(28)とともに、ア・リーグMVPの有力候補に挙がっている。