MVP賞レース、NY記者はやはりヤンキース・ジャッジ推し「オオタニは得票2位には…」

ヤンキース・ジャッジ(2022年8月29日撮影)

<エンゼルス-ヤンキース>◇30日(日本時間31日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルス大谷翔平投手(28)とヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)のMVP賞レースは、ニューヨークの記者はジャッジ推しの傾向が強そうだ。

大谷はこの日の試合に入る前まで打者としてリーグ3位タイの29本塁打、同6位タイの79打点をマークし、投手としては規定投球回数到達に近づいており、防御率でリーグトップ5入りの可能性がある。一方のジャッジは29日(日本時間30日)の試合で今季50号に到達し、歴史的なハイペースで本塁打を量産している。

賞レースの行方はどうなるのか。ジャッジの地元ニューヨークの新聞記者に聞いてみた。

ニューヨーク・ポスト紙のヤンキース番ダン・マーティン記者は「MVPはジャッジだ」ときっぱり。「彼は球団最多記録であるロジャー・マリスの61本塁打を超えるペースで打っている。しかもチームは地区首位。この2つの要素は大きいと思う。オオタニは得票2位にはなるだろうけれどね」と話した。

ニューヨーク・タイムズ紙に寄稿しているが西海岸を拠点にしているスコット・ミラー記者は、1歩引いた立場で「ニューヨークにいる記者はジャッジを推しているが、それ以外の記者はどうだろう。ただ昨季はオオタニだったから今季は別の選手と考える投票者もいるかもしれないけれどね」と見解。「オオタニは今季もまた、誰も見たことのないシーズンを送っている。かなり接戦になるだろう」と話した。