<カージナルス2-0カブス>◇4日(日本時間5日)◇ブッシュスタジアム
今季限りでの引退を表明しているカージナルスのアルバート・プホルス内野手が、今季16号、キャリア通算695号を放ち、A・ロッドことアレックス・ロドリゲスの記録まであと1本と迫った。
プホルスは0-0で迎えた8回に代打でバッターボックスに立つと、ブランドン・ヒューズ投手の2球目を左中間に運び、決勝2ラン。きっちり仕事をこなし、勝利の立役者となった。プホルスはこれまで、代打で7本塁打を決めているが、そのうち2本は今季生まれたもの。451人の投手からホームランを放っており、こちらはメジャー記録となっている。
試合後、プホルスはシカゴ・サンタイムズ紙に「間違いなく、とても特別。でも、何が特別かって言えば、それは勝利できたこと」とチーム第一の“らしい“コメントを残した。
プホルスのホームランで生還したトミー・エドマン遊撃手は「彼なら絶対に私を生還させてくれるという自信が100%あった。本当にクレイジーだけど、きっと起きるとみんな期待している。彼は私たちの世代で一番の右打者」と語り、オリバー・マーモル監督も「試合中、ときにプレーする側ではなく、一ファンとして観戦し、ただただ楽しむ瞬間がある。今日はそういう時があった。彼のすることがあまりにも素晴らしいので、夢中になった」と称賛を惜しまなかった。
メジャー通算本塁打記録は1位がバリー・ボンズ(762本)となっており、以下、ハンク・アーロン(755本)、ベーブ・ルース(714本)、A・ロッド(696)。プホルスが700本に到達すれば、メジャー史上4人目の偉業となる。(AP)