大谷翔平は4打数1安打 第2打席で右前打放ち13試合連続ヒット メジャー自己最多更新

エンゼルス対アスレチックス 4回裏エンゼルス無死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)

<エンゼルス4-1アスレチックス>◇28日(日本時間29日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルス大谷翔平投手(28)が「3番DH」で出場し、13試合連続安打でメジャー自己最多を更新した。

2番トラウトの38号ソロで同点とした直後の4回無死、右腕マルティネスのチェンジアップを捉え、右前に運んだ。その後、打線がつながり、この回3得点で逆転した。

第1打席は1回2死、3球目のチェンジアップにタイミングが合わず、力ないゴロで凡退。一塁まで全力疾走で駆け抜けたが、アウトとなった。

第3打席は2番手の左腕セルマンと対戦し、甘く入ってきたスライダーを打ち損じ、左飛で凡退。7回の第4打席は右腕プルーイットのスライダーにタイミングが合わず、空振り三振を喫した。これで、9月11日のアストロズ戦の第1打席で34号本塁打を放って以来、62打席連続でノーアーチとなった。

この日は4打数1安打で、打率2割7分3厘をキープ。チームは先発のロレンゼンから4投手の継投で3連勝を飾った。また、この日、メジャーデビュー戦を迎えた有望株のオハッピ-捕手は初打席で初安打をマーク。3打数1安打で、メジャー初出場を勝利で飾った。