大谷翔平、今季最終戦は4打数1安打 打率2割7分3厘、34本塁打、95打点で終える

アスレチックス対エンゼルス 1回表エンゼルス1死一塁、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)

<アスレチックス3-2エンゼルス>◇5日(日本時間6日)◇オークランド・コロシアム

エンゼルス大谷翔平投手(28)が今シーズン最終戦に「3番DH兼投手」で出場し、打者では4打数1安打だった。

1回1死、左腕ワルディチュクと対戦。2球目の外角スライダーに食らいつき、右前に運んだ。後続が凡退し、得点には結びつかなかった。

第2打席は3回2死二塁から、スライダーを引っ張って一ゴロ。6回1死の第3打席は空振り三振、8回2死走者なしで迎えた第4打席は三ゴロに倒れた。

「打者大谷」の今季は打率2割7分3厘、34本塁打、95打点で終えた。

投手では5回1安打1失点、6奪三振でリードを許して降板。チームも敗れ9敗目(15勝)を喫した。チームは3連敗で、22シーズンは、73勝89敗の成績に終わった。