プレーオフ出場選手ランキング50、トップはジャッジ MLB公式「ほかに誰がいる?」

MLB公式サイトは6日、今季プレーオフに出場する選手を50位までのランキング形式で発表。トップはア・リーグ歴代最多の本塁打62本を放ったアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)となった。

同サイトは今回のランキング作成について「プレーオフに球界屈指のスター選手--さらに大谷翔平やマイク・トラウトを含むMVP候補者--が出場しないことを考えると、興味深い作業だった」とコメント。また、シーズンを通じての調子や成績、健康状態を加味したランキングであることにも触れた。

その結果、トップとなったのはジャッジ。同サイトは「彼をおいてほかに誰がいる?」とつづり、数字の上でも存在感においても球界を代表する選手の1人だとたたえた。

2位は自身3回目のワールドシリーズ制覇を狙うムーキー・ベッツ外野手(ドジャース)。以下、ジェイコブ・デグロム投手、マックス・シャーザー投手(いずれもメッツ)、ポール・ゴールドシュミット内野手(カージナルス)、フレディ・フリーマン内野手(ドジャース)、指名打者ヨルダン・アルバレス(アストロズ)、ノーラン・アレナド内野手(カージナルス)、マニー・マチャド内野手(パドレス)、フリオ・ロドリゲス外野手(マリナーズ)という順位になった。

同サイトは、ダルビッシュ有投手(パドレス)らも候補として検討されたが最終的に選外になったとコメント。また、キャリア最終年ながら通算703号を放った指名打者アルバート・プホルス(カージナルス)については、直近の成績だけを見れば10位以内も当然だが、不調に苦しんだ数カ月が足を引っ張ったと説明している。