＜ブルージェイズ0－4マリナーズ＞◇7日（日本時間8日）◇ア・リーグ・ワイルドカードシリーズ第1戦（3試合制）◇ロジャーセンター

2001年以来21年ぶりのポストシーズンに進出したマリナーズが、敵地でブルージェイズに快勝し、地区シリーズ進出にあと1勝と迫った。

1回、3番ユニジオ・スアレス内野手（31）の適時打二塁打と、4番カル・ローリー捕手（25）の2ランで3点を先行。5回にも1点を追加し、リードを広げた。

投げては、先発右腕ルイス・カスティーヨ投手（29）が、8回途中まで6安打無失点無四球と好投。平均時速が100マイル（約161キロ）を超えるアンドレス・ムニョス投手（23）とのリレーで、ブルージェイズ打線をシャットアウトした。

マリナーズのポストシーズンでの勝利は、イチロー、佐々木主浩らが所属し、ヤンキースと対決した01年ア・リーグ優勝決定戦第3戦以来。

救援で待機したブルージェイズ菊池雄星投手（31）は、登板しなかった。