巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(48)が、米大リーグのMVP争いについて語った。15日、金沢市で母校の星稜高校創立60周年記念トークイベントに出席。松井氏はヤンキースでマイナー時代のアーロン・ジャッジ外野手を指導した経験を持ち、大谷翔平投手はエンゼルスの後輩にあたる。
まずは、愛弟子の本塁打記録更新を祝福した。「アメリカンリーグの記録を更新した。本当に大きい。(身長が)2メートルぐらいある。僕も見上げるぐらい。すごくいい青年。ナイスガイです」と絶賛した。
日本人メジャーの後輩で、エ軍の後輩でもある大谷にも賛辞を送った。「(エンゼルスには)1年しかいなかったのでOBという認識はないです。一ファンとして見ている。とんでもない選手だと思う。(投打の規定到達は)想像もできません。そのぐらい、とんでもない」と評価した。
米国内でア・リーグMVP争いは、2人の一騎打ちとみられている。松井氏の見解は「分かりません。自分の中では(意見が)ない。ただ一ファンとしてどうなるか見ているだけ」と明言を避けた。過去にリーグMVPは1979年のナ・リーグで1度だけ、2人同時受賞となったことがある。キース・ヘルナンデスとウイリー・スタージェルが、記者投票でポイント数が同じだった。