マリナーズの“キング”ヘルナンデスが始球式、背番号34 元同僚のグティエレスに投球し大歓声

<マリナーズ-アストロズ>◇15日(日本時間16日)◇ア・リーグ・地区シリーズ第4戦(5試合制)◇Tモバイルパーク

“キング”の愛称で親しまれた元マリナーズのエース、フェリックス・ヘルナンデス投手(36)が、アストロズとの地区シリーズ第3戦で始球式を務めた。

シアトルでポストシーズンの試合が行われたのは、メジャー記録に並ぶ116勝を挙げた01年以来、21年ぶり。地元ファンの大熱狂の中、ヘルナンデスは当時の背番号「34」のユニホームを身に付け、長年使用した登場曲でマウンドに向かい、捕手役を務めた元同僚のグティエレスに投球。再び大きな声援が送られた。

ベネズエラ出身のヘルナンデスは02年に国際FAでマリナーズと契約。05年に19歳でデビューし、09年に最多勝、10年には最優秀防御率を記録してサイ・ヤング賞を受賞した。12年8月15日のレイズ戦では、メジャー史上23人目の完全試合を達成。オールスターには6度選出されている。

しかし17年以降は右肩のケガなどに悩まされ、成績も低迷。19年は15試合で1勝8敗、防御率6.40で終え、マリナーズでの契約もその年限りで終了。20年はブレーブス、昨季はオリオールズとマイナー契約するもシーズンはプレーせず、今季は所属先がなかった。