アスレチックスの入団テストに22人が挑戦「2人ほど興味深い投手を確認できた」

米大リーグのオークランド・アスレチックス(ア西地区)の入団テストが4日、大阪府内で行われた。投手限定のテストで事前に動画審査などをパスした22人が参加した。日本人が21人で韓国の高校生が1人。日本の独立リーグの選手が大半を占めた。

各投手はスカウトが見守る中、15球を投球。直球や持ち球を投げ込んだ。

アスレチックスのスティーブ・シャープ国際スカウト部長は自らスピードガンを持って球速やフォームなどをチェック。「2人ほど興味深い投手を確認できた。1人はまだ経験の浅い投手。もう1人は経験豊富な選手」と話した。

日本で入団テストを行うのは今回が2度目。前回2019年11月のテストでは冨岡聖平投手(26)が合格。現在はマイナーリーグでメジャー昇格を目指し腕を磨いている。

シャープ部長は「地球上で日本とベネズエラに良い投手がいることが分かっている。ただ、日本の投手はNPBを経て、ある程度の年齢に達してから米国に来る。もっと若いころからメジャーリーグにチャレンジしてもいいんじゃないかと我々は思っている。冨岡が成功すれば彼に続いてくる選手が出てくる。そういった道をどんどん切り開いていく若い選手が出てくれることを期待している」と話した。

入団テストを受けた小林亜由良投手(23=前独立L徳島)は最速145キロをマーク。埼玉平成高から千葉の敬愛大を経て今年徳島に入団。しかし左肩の不調から公式戦では1試合も登板出来ずに終わった。「メジャーリーグは夢。今日は良いアピールができたと思います」と話していた。

合格者には後日、連絡が入り、入団交渉へと進む。