右投手は大谷翔平のみ!左腕カルテットでエンゼルス来季開幕先発ローテ5人確定、残る1人注目

エンゼルス大谷翔平(2022年10月5日撮影)

エンゼルスが今季15勝を挙げた先発左腕タイラー・アンダーソン投手(32=ドジャースFA)と契約合意したことが15日(日本時間16日)、分かった。契約内容は3年総額3900万ドル(約54億6000万円)。これで来季開幕時の先発ローテーションは5人が確定。現時点で右投手はエース大谷翔平投手(28)のみで、左腕カルテットがローテを固める。

エンゼルスは今季、先発投手陣のチーム防御率3・67は両リーグ30球団中で6位と奮闘した。規定投球回をクリアしたのは大谷のみだが、若い左腕トリオが台頭した。パトリック・サンドバル(26)が6勝9敗で防御率2・91、レイド・デトマーズ(23)が7勝6敗で防御率3・77、ホセ・スアレス(24)が8勝8敗で防御率3・96でいずれも20試合以上に先発した。

ミナシアンGMは来季も6人制ローテで臨む意向を明かしている。8勝(6敗)を挙げた右腕マイケル・ロレンゼン(30)がFAとなり、もう1人の先発投手獲得に動く見込み。バランス的には右投手が理想となる。

アンダーソンは11年のドラフト1巡目(全体20位)でロッキーズ入り。16年に初昇格し、その後はジャイアンツ、パイレーツ、マリナーズを渡り歩いた。昨季まで通算29勝38敗、防御率4・62と伸び悩んだが、今季ドジャース1年目でブレーク。6月15日のエンゼルス戦では9回1死までノーヒッターを演じたが、大谷に三塁打を浴びて快挙を逃した(後日、記録訂正で7回の失策が内野安打となり、被安打は1から2に)。