性的暴行で出場停止のドジャース・バウアー、訴訟は継続へ バウアー側の訴訟は2件敗れる

2019年4月、インディアンス時代のバウアー

ドジャースのトレバー・バウアー投手(31)が、性的暴行に関する2件の訴訟で敗れた。23日(日本時間24日)のロサンゼルスタイムズが報じた。サンディエゴ在住の女性による性的暴行の訴訟継続が認められ、女性の元弁護士に対する名誉毀損(きそん)訴訟を却下された。

バウアーは21年7月以降、メジャーの試合に登板していない。今年4月にはリーグから2シーズンにあたる324試合の出場停止処分を科された。21年まで通算では83勝(69敗)を挙げている。