エンゼルス大谷翔平投手(28)が14日(日本時間15日)、アリゾナ州テンピのキャンプ施設を訪れ、キャンプイン前恒例のフィジカルチェックを受けた。今季はWBCに出場することもあり、1月下旬までに同地入りし、これまでにブルペン投球、屋外でのフリー打撃を行うなど、例年以上に早いペースで順調に調整。この日は屋外での練習は行わず、15日からスタートするバッテリー組のキャンプに備えた。
現時点で大谷は3月1日の帰国後、侍ジャパンに合流する予定で、例年とは大幅に異なる日程。準決勝まで勝ち進めば再渡米し、緊迫した試合でプレーすることになる。それでも、会見に応じたフィル・ネビン監督(52)は、大谷の投打両面での調整についてまったく心配していない様子。今季のエ軍は投手陣を補強したこともあり、シーズン序盤は先発6人ローテも想定。軸となる大谷に関して「この球界で、おそらく最も準備をする人間。心配しないでいいことは分かっている」と、あらためて全幅の信頼を寄せた。
3月のWBCには、エ軍から大谷をはじめトラウトら複数の選手が出場する。自らも92年バルセロナ五輪に出場した経験を持つ同監督は、代表の重みを知るだけに「自分の国のためにプレーすることは、この球界にとってもかなりクールなこと。観戦するのを楽しみにしている」と、にこやかな笑みを浮かべていた。(テンピ=四竈衛)