大谷翔平 OP戦初戦は3月2日ブルワーズ戦 初日のブルペンでは数値を計測して37球

エンゼルス大谷は、キャンプ初日からブルペン入りし、順調な仕上がりを披露。

【テンピ(米アリゾナ州)15日(日本時間16日)=四竈衛】メジャー6年目を迎えるエンゼルス大谷翔平投手(28)の春季キャンプがスタートした。エ軍のバッテリー組が同地でキャンプイン。大谷は早速ブルペンで力強い球を投げ込むなど、順調な仕上がりを披露した。3月1日(同2日)のオープン戦(対ブルワーズ)に登板後、侍ジャパンに合流するために帰国する見込みとなった。

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エースの風格が漂う初日だった。寒風が吹く中、入念なウオーミングアップとキャッチボールを終えた大谷がブルペン入りすると、ネビン監督ら首脳陣だけでなく、同地を訪れていたオーナーのアート・モレノ氏も視察に訪れた。データ分析機器「トラックマン」で1球ごとに数値を確認しながら、速球、スライダー、スプリット、カットボール、ツーシームを計37球。後半は、今季から導入される「ピッチクロック」対策として、投手から球種のサインを送る機器を使ってテストを繰り返した。

投球モーションには修正を加えた。プレートを踏む右足の位置をやや一塁側へ移動。さらにセットポジションの足幅を狭め、左足を半足分ずらすなど、マイナーチェンジした新スタイルで投げ込んだ。コンビを組んだ期待の若手オハピー捕手は「最高だった。過去数カ月、彼は何かを感じて異なる適応をしてきたんだろう」と分析。ピッチクロック対策については「彼のように球種の多い投手には簡単になるね」と、好感触を得たようだ。

この日は屋外での打撃練習は行わず、投球前後はクラブハウス内でトレーニング。今後の調整メニューは未定だが、大谷自身は1月下旬から同地入りし、WBCへ向けて投打ともに例年以上のハイペースで調整を続けてきた。

ネビン監督によると、大谷は25日(同26日)に実戦形式のフリー打撃に登板。その後は、打者として試合に出場し、3月1日(同2日)のブルワーズ戦(テンピ)に登板し、その後、日本へ向かって侍ジャパンに合流する予定だ。WBCでの登板日程が流動的とはいえ、現時点では2年連続となる開幕投手の最有力候補であることは間違いない。残り約2週間。投打ともにキッチリと仕上げ、世界一奪回へ万全を期して、大谷が凱旋(がいせん)する。

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