大谷翔平、またも特大140m場外弾 今度は逆風切り裂き左中間へ 実戦打撃では2四球

【テンピ(米アリゾナ州)23日(日本時間24日)=四竈衛】エンゼルス大谷翔平投手(28)が、またしても推定飛距離140メートルの豪快弾を放った。メイン球場で行われたフリー打撃で、左中間へ場外弾をたたき込んだ。

吹き上がるように舞い上がった打球は、逆風にもかかわらず、大アーチを描いた。衝撃の一打は、左中間芝生席の最深部にそびえ立つ2本の木の上空を越え、場外の茂みへ消えた。このほか、中堅バックスクリーン左のポール直撃弾、右中間スコアボード直撃弾など、計35スイングで8本の柵越えをマークした。

20日の打撃練習では、マイナー施設の右翼後方にあるクラブハウス越えの特大弾を放ち、同僚トラウトらをあぜんとさせたばかり。この日もルーティンの練習とはいえ、打撃投手のスローボールを場外まで運ぶ桁外れのパワーに、スタンドのファンからは歓声が湧き起こった。

その後、マイナー施設で行われた実戦形式の打撃を行った。故障から復帰し、先発ローテの一角として期待される右腕グリフィン・キャニング投手(26)と対戦。2打席に立ち、いずれもフルカントから四球を選び、納得の表情で引き揚げた。

今後は、26日のホワイトソックス戦、27日のジャイアンツ戦(ともにテンピ)にDHで出場し、28日の敵地アスレチックス戦で先発登板の予定。ア軍戦で打席に立つ可能性について、ネビン監督は「まだ分からない。直前の試合次第だろう」と話しており、最終的には大谷の意思を尊重することになりそうだ。