FAグリエルがマーリンズと契約合意 21年首位打者、14年DeNAで打率3割5厘11本塁打

アストロズ時代のユリエスキ・グリエル(22年9月撮影)

元DeNAでアストロズからフリーエージェント(FA)となっていたユリエスキ・グリエル内野手(38)がマーリンズと契約合意したと、ジ・アスレチックのケン・ローゼンタール記者が9日(日本時間10日)伝えた。

2016年にアストロズでメジャーデビューしたグリエルは、7年間で通算打率2割8分4厘、94本塁打、435打点。21年には打率3割1分9厘で首位打者に輝き、昨季は146試合で打率2割4分2厘、8本塁打、53打点だった。

DeNAでは14年に62試合に出場し、打率3割5厘、11本塁打、30打点をマーク。その2年後の16年にキューバから亡命し、同年7月にアストロズと契約した。現在行われているWBCではキューバ代表に初めてメジャーリーガーが加わり台湾での1次ラウンドを戦っているが、亡命した選手の参加には反対の考えを示し代表チームには加わらなかった。