アスレチックス藤浪晋太郎、5回途中1失点の好投で3勝目 エンゼルスとの開幕カードへアピール

<オープン戦:ドジャース3-6アスレチックス>◇19日(日本時間20日)◇アリゾナ州フェニックス

アスレチックス藤浪晋太郎投手(28)がオープン戦4度目の登板となるドジャース戦に先発し、5回途中までを1失点と上々の投球を見せた。

1回先頭から2者連続三振を奪い、18年打点王の3番J・D・マルティネスを遊ゴロに打ち取って順調な立ち上がりだった。

2回は1死から四球を出したものの次打者を遊ゴロ併殺打。

3回は先頭から3者連続四球で無死満塁のピンチを作ったが、2番フリーマンの犠飛のみの1失点でしのいだ。

4回にも先頭に四球を与えたが、後続を遊直併殺打に打ち取るなど危なげない投球で、5回に2つのフライアウトの後、二塁打を許したところで交代した。

4回2/3まで1安打1失点、4三振5四球でオープン戦3勝目を挙げた。防御率は4・26となった。藤浪はエンゼルスとの開幕カード3試合での先発が確実な情勢となっている。