エンゼルスの「兜」は日本製で33万円 鹿児島の「甲冑工房丸武」が制作 一般販売も

エンゼルス対ブルージェイズ 1回裏エンゼルス無死一塁、先制の2点本塁打を放ち、かぶとをかぶりタッチするトラウト(撮影・菅敏)

<エンゼルス-ブルージェイズ>◇7日(日本時時間8日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルスの本拠地開幕戦で、日本製のカブトを使用した新ホームランセレブレーション(本塁打祝い)が初披露された。マイク・トラウト外野手(31)が1回に先制の2号2ラン。ベンチ前でブレッド・フィリップス外野手(28)から豪華絢爛(けんらん)なカブトがかぶらされ、大谷翔平投手(28)らチームメートに祝福された。

日刊スポーツの調査によれば、金の前立(まえだて)がりりしいこのカブトは、甲冑工房丸武(本社・鹿児島県薩摩川内市)が製造販売を手がけているものだった。同社ホームページによれば、「紺糸威仏二枚胴(こんいとおどしほとけにまいどう)」という商品名で、価格は33万円(税込み)。カブトの正面には、金に輝く獅子が飾られている。有名武将がかぶっていたモデルではなく、同社がオリジナルにデザインしたもので、一般販売されている。

同社は伝統工芸指定の工房で、全商品が精巧な手づくり品。時代劇などの激しい撮影にも耐え得る本格的な甲冑(かっちゅう)製作などを手がけている。