大谷翔平が出塁しても打っても勝てないエンゼルス「胃が痛くなる」打撃妨害2度の捕手タイス

レッドソックス対エンゼルス 8回、レッドソックスに逆転され、ベンチでうなだれる大谷(中央)らエンゼルスナイン(撮影・菅敏)

【ボストン(米マサチューセッツ州)15日(日本時間16日)=斎藤庸裕】投打がかみ合わない…。エンゼルス大谷翔平投手(28)が連続出塁を36試合とし、自己最長をさらに更新したが、チームは連日の逆転負けを喫した。

レッドソックス戦に「3番DH」で出場。2点を追う5回無死二塁の第3打席で左前打を放った。36試合連続の出塁は日本人では松井秀喜と並ぶ5位タイ。チャンスを広げ、この回2得点で同点につなげた。6回の第4打席は2死二塁から左腕ブライアーの直球を捉え、中前にクリーンヒット。貴重な勝ち越し打をマークした。

だが、大谷が出塁しても、打っても、勝てないエンゼルス。1点リードの8回、4番手の中継ぎテペラが先頭打者に左前打を浴びると、捕手タイスの2度の打撃妨害(ミットがスイングした打者のバットに当たる反則)などで2死満塁。WBC台湾代表で打率4割3分8厘と大活躍したレ軍の9番・張に2点適時打を浴び、逆転された。正捕手オハピ-に代わってスタメンで起用されたタイスは「負けた原因。胃が痛くなるが、明日へ向けて切り替える」と前を向いた。

この日は「ジャッキー・ロビンソンデー」で両軍が背番号42を着用してプレーした。エ軍は1回にウルシェラの満塁弾で4点先制しながら、連日の逆転負け。ネビン監督はチーム状況について「防ぐべきミスをしていることが心配。勝つチャンスはあった」と厳しい表情で振り返った。17連戦、最初のレッドソックス4連戦は、勝ち試合を落として連敗スタート。辛抱が続く。

▼大谷が昨年9月11日アストロズ戦から36試合連続出塁。日本人選手の連続試合出塁では05年松井秀(ヤンキース)に並ぶ歴代5位となった。最長は09年イチロー(マリナーズ)の43試合。エンゼルスでは95年デービス、11年アイバーに並ぶ球団史上3位になる。