大谷翔平、7回無失点で防御率0・64両リーグトップ 9先発連続で3安打以下は史上2位

エンゼルス対ロイヤルズ 7回表ロイヤルズ2死、マイケル・マッシーを三振に仕留めベンチに戻る大谷は、天を見上げグラブをたたく(撮影・菅敏)

<エンゼルス2-0ロイヤルズ>◇21日(日本時間22日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルス大谷翔平投手(28)が本拠地でのロイヤルズ戦に「2番DH兼投手」で出場し、7回2安打無失点、6者連続を含む11奪三振の好投で3勝目を挙げた。今季防御率0・64とし、両リーグトップに浮上した。

大谷はこれで昨年9月17日のマリナーズ戦から9先発連続で3安打以下に抑えている。ESPNによると、マウンドが現在の距離となった1893年以降では、21年デグロム(当時メッツ)の10先発連続に続き史上2番目の長さ(オープナーを除く)。また、MLB公式サイトによれば開幕から5先発で防御率0・64は球団史上ベストだという。

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