エンゼルス・ネビン監督、“打撃妨害王”大谷翔平を分析「深く呼び込んでファウル。その成果」 

ガーディアンズ対エンゼルス 試合前、笑顔で調整するエンゼルス大谷(撮影・菅敏)

<ガーディアンズ-エンゼルス>◇13日(日本時間14日)◇プログレッシブフィールド

エンゼルス大谷翔平投手(28)は、「3番DH」でスタメンに名前を連ねた。

試合前には、前日の試合で今季5回目とメジャー最多の「打撃妨害王」を走る大谷翔平投手(28)について、ネビン監督が元捕手ならではの視点で分析した。

「彼はギリギリまで引きつけてもボールにコンタクトができることを知っている。そこでファウルにもできる。動きを見た通り、すべて2ストイラク後だし、できるだけ深く呼び込んでファウルにする。その成果だよ」。

大谷個人の打撃成績には無関係だが、チームとしては「打撃妨害」で走者が増えることもあり、強打者の産物として評価していた。