パドレスのダルビッシュ有投手(36)が節目の勝利へ前進した。23日(日本時間24日)、敵地ワシントンでのナショナルズ戦に先発。6回6安打3失点と踏ん張り、5日以来3試合ぶりとなる今季3勝目(3敗)を挙げた。
2点の援護を受けて向かった初回から4回までは無失点。順調に滑り出した。「今日は球速も出ていたし、変化球も良かった。何より試合前から精神状態、集中力が良かった」。最速97・6マイル(約157・1キロ)の速球に加え、今季から多投するスプリットをはじめ、スイーパー、スローカーブなど多彩な変化球を自在に操り、序盤から主導権を握った。3点リードで迎えた5回には、2ラン、ソロと連続アーチを浴び、同点に追いつかれた。それでも、テンポのいい投球が好循環を呼び、終盤、打線が勝ち越し、白星を手にした。
この白星でメジャー通算98勝目。100勝まであと「2」と迫った。「6回3失点になったけど、投げている球に関しては次も楽しみになる感じだった」。3月のWBCへ出場した影響でスロースタートだったが、気温の上昇と比例するかのように、ダルビッシュが本調子になってきた。