パドレス・マチャドが失点を阻止する美技 メルビン監督「練習してできることではない」

<ロッキーズ2-3パドレス>◇10日(日本時間11日)◇クアーズフィールド

ゴールドグラブ賞2度選出、守備の名手として知られるマニー・マチャド三塁手が、キャリアの中でもトップレベルの美技で勝利に貢献した。

8回裏、1点を追うロッキーズは1死ランナー三塁の場面で代打にマイク・ムスタカスを起用。レフト線方向に打ち上げたファウルボールをマチャドが追走。打球の落ち際で三塁側フェンスに向かってスライディングし、ボールを数回お手玉しながらも落とすことなく素手で捕球した。

MLB公式ウェブサイトによると、ボールはまずマチャドのグラブにはじかれて、もう1度グラブに当たって、さらにマチャドの顔面、帽子のひさしの内側をたどってからマチャドの手に収まったという。

捕球しただけでなく、マチャドは尻もちをついた状態で上半身を反転させ、内野にピンポイントで返球して三塁走者の生還を防いだ。

マチャドはそのプレーについて「正直言って何が起きたか全く分からない。鼻と唇が痛いのでどこかには当たった」と説明。走者が生還しなかったことを喜んだ。

ボブ・メルビン監督は、「練習してできるプレーではない。マチャドの勘と、どうしても捕りたいという思いが大きな1アウトに結実した」とたたえた。