大谷翔平が去就語る「まだ全然分からない。自分が出来ることをしっかりまずはやる」一問一答

MLBオールスターゲームの前日会見に臨むエンゼルス大谷(撮影・垰建太)

11日(日本時間12日)にシアトルで開催されるオールスターのスタメン野手が10日(同11日)、両軍の監督から発表され、エンゼルス大谷翔平投手(29)はア・リーグの「2番DH」で出場する。

◆大谷主な一問一答

-球宴へ向けて

「何回来てもうれしいところなので。まだ試合は明日ですけど、今日もホームランダービーがあるので楽しみたいなと思います」

-球宴での楽しみは

「まだホームラン打ったことないので、打ってみたいなというのが1番ですけど、しっかり準備して試合に臨みたいなと思います」

-2番スタメン

「じゃあ、積極的に初回から行きたいなと思います。素晴らしい投手なので、しっかり自分のいいスイングをまずは心がけたいなと思います」

-球宴とは

「今回はファン投票でも選んでもらっているので、選んでもらって、まずプレーで、ありがとうございます、というところをプレーで表現したいですし、一生懸命頑張りたいなと。毎年来られるわけではないので、精いっぱい出られる時に頑張りたいと思います」

-打撃のアプローチは普段と変わるのか

「比較的変わらないと思いますけど、よりアグレッシブにというか、四球を取るよりはどんどんスイングしていった方が、みんな楽しいんじゃないかなと思うので、積極的にスイングをしたいなと思っています」

-シアトルでの球宴はイチローさんが出た時以来

「思い出? あまりオールスターは見た記憶がないので。あんまりメジャーリーグのオールスターをテレビで見たなということはないかなと思います」

-イチローさんが出場していた

「サンフランシスコとかのやつは映像で見たりとかありますけど、シアトルはやっぱり、レギュラーシーズンとか、その印象の方が強いかなと思います」

-MVPは自然体で臨んで取ってみたいのか、狙って取りに行くのか

「いやもう、自然にじゃないですかね。まあ、今回はバッターとして打席でだけなので、打席でしっかり自分のスイングをしっかりできれば、あの、まあホームランなり出れば、まあ十分に取れるものなんじゃないかなと思います」

-ホームランダービーを出ない決断をした

「コンディションが1番かなとは、ピッチングもそうですけど。まずはしっかりベストというか、ある程度、しっかり自分のパフォーマンスが出せる準備が出来るのであれば出たいなというところではありましたけど、そうではなかったので、今回は出られるところで、と決めました」

-WBCもあり例年と違う前半戦

「どうですかね。まだまだいい位置にいると思うので、いい戦い方はできていた方じゃないかなとは思いますし、最後の方なんかはちょっと連敗が続きましたけど、そこまでなんかは比較的いい戦いではあったのかなと思うので。まずオールスターはオールスターで集中して、後半戦が始まったらそこはそこで集中したいなと思います」

-球宴の1番古い記憶

「古い記憶は分からないですね。野球をやるのは好きでしたけど、見るのそこまで好きな方ではなかったので(笑い)。特に、大リーグは見る機会が限られていますし、あまりそんなにこれっていう記憶はないかなと思うんです」

-野球に関しての記憶は

「うーん、何ですかね。野球のチームに入ったのは小学校2年生くらいですけど、キャッチボールとか例えば、そういうのを始めたのはもう分からないくらいの感じなので。まあ、記憶として正しいのはその、チームに入った時じゃないかなと思います」

-球宴ではルーティンは変わるのか

「変わらないつもりではいます。今日もある程度、キャッチボールとブルペンと入ってやりたい、確認はしたいなと思っているので」

-ナイターの試合では朝は何時くらいに起床

「普通のナイターですか? うーん、まあホームとビジターによってとか違いますけど」

-ホームでは

「ホームの時は朝ご飯で1回起きるので。朝ご飯食べてまた寝て」

-何時くらいか

「起きる時間ですか? ま、9時半とか10時くらいに1回起きて、ご飯食べて、寝て」

-すぐ寝るのか

「寝ますよ。で、また起きて球場行って、またご飯を食べます」

-朝ご飯はどういう物を食べているのか

「普通のというか、朝ご飯はまあ軽食みたいな感じなので。本格的なご飯は球場に着いてからですけど」

-WBCの同僚はゆでたまごが好きだと

「いや、あの時は軽食しかなかったので、まあなんか、おにぎりとゆでたまごとかしかなかったですね」

-睡眠以外で私生活ではまっているもの、リラックスするためのものは

「そうですね、バラエティーも普通に見ますし、なんか映画とかも見ますし、何ということはないですけど、普通に1人でゆっくり過ごしています」

-バラエティーは日本の番組

「日本のバラエティーですね」

-ニューヨークで外食しないという話だったか、シーズン中に外食することはあるのか

「外でですか? いや、記憶にはないですね。今日たぶん、あの、自分の代理人とかいろんな人と行くと思うので、本当のシーズン中はないかもしれないですね。分からないです。あまり記憶にないです」

-外食しないのは違う物を食べたくないのか。落ち着く空間を作りたいのか

「基本的には球場でご飯はあるので、あとは帰っておなかがすいたなと思ったらホテルで頼んで食べますし。あまり次の日にまた試合があるとなかなか遅く帰ってくるわけにはいかないのでというところですかね」

-本塁打だけでなく打率3割をキープ。投打で確実性が上がっている

「シフトの打球がよく抜けるところが1つもちろんあることじゃないかなと思う。去年の段階で抜けるところが今年みたいに抜けるのであれば、同じくらいの数字なんじゃないかなと思います」

-投手としては

「打撃に関しても、投球に関しても。構えが大事だというのはずっと言っているので。そこでしっくりきている部分が多いのが打撃であり、あまり良くないのが投球かなという印象ですね。投球の方が投げる前の準備段階、セットしてる段階での動き始めの段階で良くないかなというところはありますかね」

-野球中心の生活で抜く時間が必要ない

「どういうことですか? リラックスしている時間があるのかってことですか? ゆっくりする時はゆっくりしますし、ロッカーでも普通に携帯いじっている時もありますし。別に四六時中というか、そんなに常にというわけではないですけど」

-常に野球のことにつながるような暮らしぶりをしている印象が

「そんな息苦しくはないですね(笑い)。ご飯食べる時はおいしいと思って食べますし、眠いなと思った時に寝ますし」

-イチロー氏の本拠地での球宴

「何回かプレーはしていますけど、ホームのロッカールームに入ったりすることはないので、どこが席なのかなとか、そういうのは思ったりしました」

-日本の野球が米国の野球に影響していると思うが、感じているか

「こっちの人が感じているかはどうかは分からないですけど、自分自身としては、先輩の人たちがいてこうやってやらせてもらえる環境があるのですごい感謝をしていますし。自分自身の目標でもあるので、僕自身としては感じているところはあると思います」

-球宴に来て来年以降のことを考える

「去年、一昨年とオールスターで来て、また来たいなと思うように、来年もまた来たいなと思うんじゃないかなと、これは毎年一緒じゃないかなと思います」

-いろいろなチームと対戦して、来年来てくれという誘い、会話は冗談でもあったか

「秘密です、ハハハ(笑い)」

-トレード期限まで2週間

「個人的に気にするっていうことはない。コントロール出来ないことではあるので。自分が試合の中でコントロールできることをまずはコントロールしたいなと思っていますし、それをするのが、1番難しいことでもあるので、なるべくそのことに集中したいなと思っています」

-エンゼルスはビッグマーケットとは言えないが

「小さい、大きいにかかわらず、ファンの人が、すごい僕自身も好きですし、エンゼルスのことが好きで毎日見に来てくれる人たちもいるので、その大小にかかわらず、1試合1試合丁寧に。コントロール出来ることをしっかり自分自身でコントロールして頑張りたいなと思っています」

-今季はピッチクロックなどルール変更があった

「プレーヤーの人から見てのそういうものと、ファンの人から見て、ピッチクロックであったりとか、どうなのかなというのはありますけど、決まったものに対してアジャストしていくのがこちらの仕事なので、また来年どうやって変わるかも分からないですし、また新しいことにしっかり対応したいなと思います」

-今季終了後にFA

「まだ全然分からないことなので、僕自身もFA自体になったことがないので、自分が出来ることをしっかりまずはやるということと、シーズンをまずはケガなくしっかり自分の納得したものにしたいなと思っています」

-今季はどれくらい特別なシーズンか。

「毎年特別だなと思って頑張ってはいるので、それは今年も変わらないですし、契約が切れる、切れないにかかわらず、毎年そういう年だなと思ってやっていますね」

-球宴で会うのが楽しみなのは

「だいたいシーズン中に会うので、ここにいる選手はシーズン中にいい活躍をしている選手なので、だいたいは話したことはあるんじゃないかなと思うので、今の時点でというのはないですね。エスティー(エステベス)が初めて選出されたので、それは良かったなと思っています」

-ホームランダービーに出たい気持ちは。

「出たい気持ちはもちろんありますし、どうですかという話もあったので、それはもちろん光栄なことではあったんですけど、登板も途中で降りたりとかいろいろ問題もあったので、なるべく自分がベストで出られるところで、それがDHというポジションなので、まずはそこでしっかり出たいなというところで、ホームランダービーは出ない感じになりました」

-千賀投手との関係

「千賀さんは何回か代表とかでもやりましたし、試合があれば話したりします。まだメッツのゲームの予定があるけど行ってないので、こっち(米国)に来てからは会ってはないですね」

-プレーオフへの思い

「年々強くはなっていますね、それは負ければ悔しいし、行けなかったら悔しいというのはその通りなので。優勝したことがない以上は優勝したいと思うのが自然かなとは思います」

-次の球団を決める時の判断基準は

「全く考えていないので、今の段階で言えることは本当にない。今シーズン、いいシーズンにまずはしてフィニッシュしたいなというのが今できることじゃないかなと思うので、そこから先は、またその先で決めたいなと思います」

-Tモバイルパークはイチロー氏が記録更新した球場

「シーズン中は何回か来ましたけど、ここに来てイチローさんにあいさつをすることもありますし、初めて来た時は特にテレビで見た場所だなという感覚は強かったですね」

-18年にカブスに決まりそうになったと聞いたが

「そういう記事はだいたいうそが多いので、当てはまっていない。どれが本当でどれがうそなのか分からない、勝手なのが多いかなといつも見て思っています(笑い)」

-シカゴは好きか

「好きですよ。その記事が本当かうそかはここでは言わないですけど、それが事実なのかどうなのかは分かってはいることですけど。シカゴは好きですし、カブス自体も素晴らしい球団だなというのは誰もが思っているかなと」

-シアトルの街は

「シアトルはオフシーズンに2年くらいお世話になったりもしたので、トータル4、5カ月くらい過ごしたこともありますし、過ごしやすいなというのが、まず1番かなと思います」

-ドラフトで近年二刀流が何人か指名された。

「開いたということはないですけど、やりたいと思った人たちがやれない環境みたいにはならないで欲しいなと思っていたので。最初にやるものとしては、ある程度、幅が広がったことは良かったなと思っていますし、何かまた分からないことや、調整の仕方とか手伝えることがあれば、もちろんオープンにしたいなと思っています」