西田陸浮「え!?俺、有名人じゃん」MLBドラフト指名で「東北高校115代目」グループ沸いた

東北対柴田 8回2死三塁、佐藤琉の適時二塁打で生還した西田(中央)(2019年7月撮影)

MLBのドラフト会議が11日(日本時間12日)に行われ、大阪出身で東北高(宮城)でプレーした西田陸浮(りくう)内野手(22=オレゴン大)がホワイトソックスの11巡目(全体329位)で指名された。

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西田がホワイトソックスから指名を受けたニュースが流れると、野球部OB同期でつくった「東北高校115代目」のグループラインには「おめでとう」「やっぱ、おまえスゲーな」と、たくさんの祝福のメッセージが寄せられた。それに対し本人の返事は「え!? 俺、有名人じゃん!」。チームメートだった亜大・古山慎悟外野手(4年)は「何も変わってないな」と、笑顔で拍手を送った。

古山は今でも鮮明に覚えている。進路について考え始めた高校2年秋。「俺、アメリカ行くわ」。その西田の言葉を、笑う者はいなかった。古山は「アイツのスケールで自由な感覚が合っていると思ったんです」。コロナ禍もあってすぐに留学はできなかったが、英会話のレッスンを受けるなど、着々と準備を続けていたという。

実際に海を渡ってからは、SNSで米国での生活、活躍を発信。今春、一時帰国した際にはすでにドラフト指名の可能性を口にし「俺、ラッキーやわ」と、自信を見せていた。

高校時代からプレースタイルも独特で、イチローのマネをしたり、走り打ちをするなど、常に周囲を驚かせていた。古山は「アイツならやると思った。アメリカでも『忍者みたい』と言われているらしい(笑い)」と話し、「いつか、ダルビッシュ選手と東北高校対決をして欲しい」と、期待した。【保坂淑子】