大谷翔平が今季7度目“サイクル未遂” ステファニックのサヨナラ打でヤンキース3連戦初戦飾る

エンゼルス対ヤンキース 10回裏エンゼルス2死二塁、ステファニックのサヨナラ適時打でベンチを飛び出す大谷(中央)(撮影・垰建太)

<エンゼルス4-3ヤンキース>◇17日(日本時間18日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルス大谷翔平投手(29)が「2番DH」で出場し、第4打席で35号2ランを放った。

2点を追う7回2死一塁、右腕キングの外角直球を捉え、中越えに運んだ。チームを鼓舞する同点弾は、打球速度106・5マイル(約171・4キロ)、角度31度、飛距離403フィート(約123メートル)だった。人気球団のヤンキース戦で4万1180人集まった球場は一気に盛り上がり、「MVP! MVP!」の合唱が響いた。21年の6月以来、2年ぶりの3戦連発でチームとファンの期待に応えた。

第1打席は1回1死、右腕セベリーノと対戦。初球、内角寄りの直球を引っ張って右前に運び、6試合連続安打をマークした。

第2打席は3回1死一塁、2球目の外角チェンジアップを捉え、左中間へ運んだ。この打球で一塁走者のネトが一気にホーム生還を狙ったが、完全なアウトで憤死。先制のチャンスを逸した。

5回2死一、三塁の第3打席は敬遠されたが、第4打席は1発出れば同点の場面でヤ軍バッテリーが勝負を選択。大谷は3球目にフルスイングの空振りをした直後、4球目に甘く入ってきた直球を仕留めた。

第5打席以降で三塁打が出れば、サイクル安打達成だったが、5打席目は空振り三振。今季7度目の“サイクル未遂”となった。

チームは10回にステファニックのサヨナラ打で劇的勝利を飾った。ヤンキース3連戦の初戦で逆転勝ち。借金を1とした。