大谷翔平、真っ向勝負で完敗「MVP! MVP!」大歓声の中、今季4度目の1試合3三振

エンゼルス対マリナーズ 9回裏エンゼルス無死一、二塁、空振り三振に倒れベンチで渋い表情の大谷(中央)(撮影・垰建太)

<エンゼルス7-9マリナーズ>◇4日(日本時間5日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルス大谷翔平投手(29)が、真っ向勝負で完敗した。

4日(日本時間5日)のマリナーズ戦に「2番DH」で出場。2点を追う9回無死一、二塁で第5打席を迎えると、本拠地は大歓声に包まれた。1発出れば逆転サヨナラの場面で、マウンド上に集まったマ軍は勝負を選択。「MVP! MVP!」とファンから大合唱が起こり、盛り上がりは最高潮。しかし、右腕ブラッシュと対戦した大谷は2ストライクから高めのボールゾーンに外れた速球を空振り。3球三振に倒れた。

4回2死の第3打席では、右腕カスティーヨの直球を捉え、左中間を破る二塁打を放った。これで9戦連続安打をマーク。だが第1、第4打席も空振り三振で4打数1安打。今季4度目の1試合3三振を喫した。

この日は序盤から乱打戦。チームは最大4点差から2度、同点に追いついた。両軍7本塁打のアーチ合戦にもなったが、最終的には同地区ライバルのマ軍に押し切られた。4連敗を喫し、プレーオフに進出できるワイルドカード獲得圏内までは5ゲーム差。厳しい戦いが続いている状況で、ネビン監督は「もっといい投球をして、相手より多く得点しなければいけない。それがこの4日間では出来ていない」と嘆いた。(アナハイム=斎藤庸裕)