筒香嘉智、ジャイアンツとマイナー契約 8月から米独立リーグでプレーし打率3割5分9厘

筒香嘉智(2020年2月22日撮影)

米独立アトランティックリーグのスタテンアイランド筒香嘉智外野手(31)が、米大リーグのジャイアンツとマイナー契約で合意したことが20日、分かった。関係者の話によると、遠征先で急に決まったという。

筒香は8月に独立リーグ移籍後、12試合で39打数14安打、7本塁打、13打点、打率3割5分9厘、リーグ1位に相当するOPS1・429と大爆発していた。

サンフランシスコに本拠地を置くジ軍は、ナ・リーグ西地区で2位の強豪。65勝59敗で、ワイルドカード争いでも2位につけている。元巨人のゲーブ・キャプラー監督(48)が指揮を執る。メジャーリーグは9月からベンチ入りメンバー登録が28人に拡大されるが、筒香と同じ左打ちのヤストレムスキー外野手、クロフォード内野手が負傷者リスト入りしている。9月1日までにメジャー登録の40人枠に入れば、ポストシーズンの出場資格を得られる。

19年までDeNAに所属していた筒香は、今年1月にレンジャーズとマイナー契約を結び、開幕後も傘下の3Aでプレーした。51試合に出場し、169打数42安打、6本塁打、33打点で打率2割4分9厘、OPS・812だった。ア・リーグ西地区首位のレ軍ではメジャー昇格の機会がなく、6月でオプトアウト(契約破棄)で退団した。日本のプロ球団からの誘いもあったが、あえて米国での挑戦を選んでいた。

筒香は20年からメジャーに移籍。20年から21年途中はレイズ、21年5月からはドジャースに在籍した。同年8月からはパイレーツに移籍。パ軍では主力として活躍したが、22年は不調に陥り、8月に自由契約となった。ブルージェイズとマイナー契約を結んだが、メジャー出場はなく、11月に自由契約となっていた。

メジャーでは3年で通算182試合に出場し、打率1割9分7厘、18本塁打、75打点。

◆サンフランシスコ・ジャイアンツ 1883年にニューヨーク・ゴサムズとしてナ・リーグに参加、86年からチーム名をジャイアンツとし、1958年にサンフランシスコに移転。過去の世界一はニューヨーク時代の05、21、22、33、54年と、サンフランシスコに移転後の10、12、14年と8度。主なOBには通算373勝の右腕マシューソン、メイズ外野手、シーズン73本、通算762本の本塁打記録を持つバリー・ボンズ外野手ら。64、65年には日本人初の大リーガー村上雅則投手が在籍。02年に新庄剛志外野手、08年に藪恵壹投手、13年に田中賢介内野手、15年に青木宣親外野手が在籍した。本拠地はオラクルパーク。