アーズフィールドで28日に行われたブレーブスーロッキーズ戦で、ファンがブレーブスのロナルド・アクーニャ右翼手に突進し、同選手を倒すという出来事が発生。これを受け、球場のセキュリティーに懸念の声が上がっている。
問題が発生したのはこの試合の7回。2人のファンがフィールドに入り込み、1人がアクーニャに腕を回そうとして警備員に押さえられた。もう1人はアクーニャに突進し、同選手はグラウンドに倒れ込んだ。そのファンも警備員にタックルを見舞われ、取り押さえられた。アクーニャは通訳を介し「最初は少し怖かった。彼らは写真を撮ってほしいというようなことを言っていたと思う」とコメント。すぐに警備員が来て相手を取り押さえたとし「すべてオーケーだ」と話した。
だが、ブルージェイズのケビン・キアマイアー外野手は「何事もなくてよかったけど、あれはまずい。警備員が来るまで必要以上に時間がかかっているようにいつも感じている」とし、「高齢の警備員もいるし、ほかにもフィジカルな面でそういう事態に対応できなさそうな警備員を見てきた」と懸念を示した。
フィリーズのジェイク・ケーブ外野手は「相手が何を持っているか分からない。鋭いものを持っていて、こっちがケガをする可能性もある」と話し、レイズのブランドン・ロウ内野手は、2人にアクーニャを傷つける意図がなかったことに安堵しつつ「次に同じようなことが起きた場合、相手が悪意を持っていないとも限らない」と危機感をつのらせた。(AP)