MLB公式サイトは6日(日本時間7日)、DeNA今永昇太投手(30)が今季終了後に米大リーグへポスティングで移籍を目指すと報じた。ポール・モロシ記者が関係者からの情報として伝えた。ポスティングされれば、1四球あたりの奪三振数率の高さと投手への需要を考えると、移籍が成立する可能性が非常に高いとした。ヤンキース、ドジャース、カージナルスは先発投手の需要が高いという。
今永は21年の契約更改で「肩の手術もリハビリもさせてもらって、自分がアメリカに興味を持つことがいいのか悪いかをいったん度外視した時に、何も考えなくていいなら、正直興味はあります。筒香さん(当時パイレーツなど)が活躍している姿をロッカールームでみんな食い入るように毎試合見ている。自分もそういう存在になってみたいと代表に話しました」と将来的なメジャー願望を公言していた。昨年の更改時は、球団と協議を継続する意向を示していた。
記事は、オリックス山本由伸投手(25)もポスティングで移籍する予定とされた。ポスティングでの移籍はドラフト指名権の補償が必要ないため、FA市場では2人に有利に働くと見込まれた。
今永は今春、WBC決勝の米国戦で先発し、2回1失点で勝利投手となった。今季は19試合に登板し、7勝3敗、防御率2・81。奪三振152は両リーグで1位となっている。
○…DeNA萩原龍大チーム統括本部長(46)が、MLB公式サイトで今永が今オフにポスティングシステムによるメジャー移籍を目指していると報じたことを受け、報道陣に対応した。「シーズン中なので、本当に何も決まっていないです」と説明。契約更改などでメジャーへの思いを聞き、意向は認識するが、時期などについては今後話し合われる。「正式に話があったとしたら、その時に判断するというスタンスです」と話し、保有する国内フリーエージェント権については「もし彼がそれをすると言うなら、当然全力で引き留めにいきます」と話した。