千賀滉大、サイ・ヤング賞争いの有力候補に「お化けフォークで屈指の投手になった」地元メディア

メッツ千賀滉大(2023年8月25日撮影)

メッツ千賀滉大投手について、地元メディアSNYが「サイ・ヤング賞受賞の可能性を真剣に考える時が来た」と報じ、千賀が今季ナ・リーグ最優秀投手の有力候補であるとの見解を示している。

記事では千賀を「メッツのエース」と称し、数週間前の時点でサイ・ヤング賞投票で7位か8位に入ると予想されていたとコメント。渡米して1年目であり、新しい環境に慣れる苦労を考えればそれでも偉業だが、その後も好投を続けたことでいまや同賞の候補トップ3に名を連ねるまでになったと説明した。

同メディアは、ナ・リーグのサイ・ヤング賞はパドレスのブレーク・スネル投手、カブスのジャスティン・スティール投手、そして千賀の3者による争いになるとの見解。19日の試合前時点ではスネルが一歩リードしているとしつつ、スネルが躓けば千賀とスティールへの道が開ける可能性があると述べた。

その千賀の武器と言えばやはり「お化けフォーク」。同メディアは「千賀はゴーストフォークで球界屈指の投手となった」とし、シーズン序盤は制球に乱れもあったが「今では完全に使いこなしている」と称賛。これまでお化けフォークを626回投げているが、1度も本塁打を打たれておらず、空振り率は60%に上ると紹介した。

そして、マックス・シャーザーとジャスティン・バーランダー両投手が去ったメッツにおいて「千賀の台頭は来季に向けてメッツのダイナミズムに変化を与えるもの」と結論づけた。