本塁打王の大谷翔平へ恩師の花巻東・佐々木洋監督「いつまでも夢を与える選手でいてほしい」

花巻東・佐々木洋監督(2022年1月22日撮影)

エンゼルス大谷翔平投手(29)が1日(日本時間2日)、メジャーリーグで日本人選手として初の本塁打王を獲得した。その快挙を受け、高校時代の恩師の花巻東(岩手)・佐々木洋監督(48)がコメントを発表した。

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メジャーリーグで日本人が本塁打王を獲得する日が来るなんて想像もできなかった。

日本は古くからランニング中心の練習で、米国はウエートトレーニング。食文化の違いもあり、その骨格や体格が日米で大きく異なると思っていたが、時代とともに「野球」が変わった。

私が小さい頃は飛球を打ち上げると怒られ、ゴロを打つように指導される時代だった。しかし、米国では今「打率」から「OPS」へと選手評価の基準そのものが変わっている。

そうした変化に柔軟に対応し、アップデートしていく大谷選手の能力には、いつも驚かされる。誰からも「できない」「やれない」と言われることをやってのける大谷選手は、日本人の思考そのものを変えていくと期待する。

子どもたちに高い目標を与え「非常識」を「常識」に変える生き方で、いつまでも夢を与える選手でいてほしい。