エンゼルスからFAとなった大谷翔平投手(29)が2年ぶり2度目のシルバースラッガー賞に輝いた。
MLBは9日(日本時間10日)、打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞を発表し、ア・リーグDH部門で大谷が21年に続いて受賞した。今季は打率3割4厘、44本塁打、95打点、20盗塁。昨年の受賞者で、今季も最終候補に残っていたアストロズのヨルダン・アルバレス外野手(26)も打率2割9分3厘、31本塁打、97打点の成績を収めていたが、ライバルを抑えて称号を手に入れた。
日本人ではイチローがア・リーグ外野手で01、07、09年の3度受賞したのが最多となっている。
大谷は今オフに野球専門誌ベースボール・アメリカから今季の年間最優秀選手、選手会による選手間投票のア・リーグ最優秀野手にも選ばれるなど「3冠目」。16日(同17日)発表のMVPも2年ぶり2度目の受賞が決定的で受賞ラッシュが今年も見込まれる。
◆シルバースラッガー賞 「ルイビル・スラッガー」のブランド名で知られるバットメーカーの米最大手ヒラリッチ&ブラズリーがスポンサーとなり、1980年にスタート。21年までDH制を採用していなかったナ・リーグは投手の同賞も選出していた。歴代最多受賞はバリー・ボンズ(ジャイアンツなど)の12回で、次点はマイク・ピアザ(ドジャースなど)の10回。