オリックスからメジャー移籍を目指す山本由伸投手(25)が11日(日本時間12日)にヤンキースと直接交渉に臨む中、球団OBの松井秀喜氏(49)と田中将大投手(35=楽天)が交渉の場に同席するかどうかで、米メディアの間で情報が錯綜(さくそう)した。
現在渡米している山本はヤンキースとロサンゼルスで面談を行った模様。ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者は10日、テレビ番組に出演した際に「ヤンキースのピンストライプは海外の多くの人々にとって影響力がある。そして、交渉には日本選手との契約の成功例であるマツイとタナカも参加する」と、ヤンキースが松井氏と田中をロサンゼルスに招いて交渉を行うとリポートした。
一方、ニューヨークの地元中継局SNYのアンディ・マーティーノ記者はXで「明日ロサンゼルスで行われる山本由伸との会談にマツイとタナカが出席するといううわさやら報道がある。それは正確ではない。彼らは同席しない」と否定した。
いずれにせよ、ヤンキースの山本獲得への本気度は極めて高く、キャッシュマンGMはシーズン中に来日して山本の登板を視察した。山本の契約総額は3億ドル(約435億円)にのぼるとされ、FA市場では大谷に次ぐ評価を受けている。移籍交渉の期限は米東部時間来年1月4日の午後5時(同1月5日午前7時)までとなっている。