大谷翔平 年俸後払いの理由明かす「ペイロールに柔軟性。僕は全然後払いでいい」ドジャース会見

ドジャース入団会見で報道陣の質問に笑顔で答える大谷(撮影・菅敏)

エンゼルスからFAとなりドジャースに移籍した大谷翔平投手(29)が14日(日本時間15日)、本拠地ドジャースタジアムで入団会見を行った。史上最高の総額7億ドル(約1015億円)で契約を結んだが、年俸の97%が後払いになったことについては「ペイロール(球団の総年俸)に柔軟性を持たせられるのであれば、僕は全然後払いでいいです、というのが始まりです」と説明した。

勝つためには自分1人よりも、チーム全体を底上げしたい気持ちが強かった。「元々どの選手も後払いというのは、大型契約ではつくものではあるので。そのパーセンテージに関しては、選手に一任するというところでありますし。そこを含めて、自分が今、受け取れる金額を我慢して、ペイロールに柔軟性を持たせられるのであれば、僕は全然後払いでいいです、というのが始まりです」と話した。

大谷の年俸は7000万ドル(約101億5000万円)だが、そのうち200万ドル(約2億9000万円)だけを来年から10年間は受け取り、残り6800万ドルは11年目から20年目までに後払いされる契約となっている。これほどの後払いは、メジャー史上初めてとなっている。

大谷が報道陣に対面して取材に応じたのは、10勝目を挙げた8月9日以来4カ月ぶり。球場周辺には開場時間の30分前から待機する報道陣の車が交差点の四方で80台ほど長蛇の列を作り、100人以上がスタジアムの開場を待った。スポーツ史上最高額で契約を交わしたスターに、世界中から注目が集まっていた。