黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソン氏の銅像が盗まれ破壊されたことを受け、MLBのコミッショナーズオフィスと全30球団が共同で新たな銅像を建立することになったと、MLB公式サイトが1月31日(日本時間2月1日)伝えた。
破壊された銅像は、カンザス州ウィチタ市の少年野球用球場があるマクアダムズ公園に建てられており、1月25日朝に銅像の両足首から切断され、持ち去られたことが発見された。さらに同月30日には、公園近くで銅像が燃やされているとの通報があり、消防隊が駆けつけたときにはほぼ焼失状態だった。
MLBと30球団は資金を出し合い、新たな銅像建立を行うと発表。同時に、ロビンソン氏にちなんだ青少年野球選手育成プログラム「リーグ42」のサポートを行うことも発表した。
俊足巧打の内野手としてニグロリーグのスターだったロビンソン氏は、1947年に当時ニューヨーク州ブルックリンにあったドジャースに入団し、メジャーで11年間活躍。1年目に新人王、3年目にMVPに輝き、6年連続でオールスター出場を果たした。メジャーでは1416試合に出場し打率3割1分3厘、141本塁打、761打点、200盗塁をマーク。62年に米野球殿堂入りを果たし、72年に53歳で死去した。