大谷翔平がドジャーブルーの17番ユニホーム初披露!屋外フリー打撃に同僚らから感嘆の声が続々

打撃練習中に笑顔を見せるドジャース大谷(撮影・菅敏)

【グレンデール(米アリゾナ州)14日(日本時間15日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(29)が、ドジャーブルーの17番ユニホームを初披露し、今キャンプでファン初公開の屋外フリー打撃を行った。この日から初日を迎えた野手組と全体練習に参加。フリー打撃では29スイングで5連発を含めて10本の柵越えを放ち、ショータイムを演じた。周囲の同僚も圧倒される存在感は健在。ムーキー・ベッツ外野手(31)、フレディ・フリーマン内野手(34)らスター軍団がそろい、開幕へ向けて本格的な調整が始まった。

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頂点を目指すドジャーブルー軍団に大谷が加わった。ベッツ、フリーマンらスター選手がそろった野手組のキャンプイン初日。これまで大谷はトレーニングウエアでの調整だったが、上下でユニホームを着用。青の背番号「17」を初披露し、全体練習のウオーミングアップに入った。その後は左翼ポールからセンターまでの中距離走を6本。ベッツらを先頭に青い集団が10人弱で一斉に走る姿に、常勝球団の一体感が漂った。

キャンプ2度目となった屋外フリー打撃では、同僚らを圧倒した。190センチの長身でさほど体格が変わらないアウトマンは「ショウヘイの真後ろにいると自分が小さな少年のように思える。すさまじいスイングだが、とてもコントロールされている」と打撃の豪快さと正確さに感嘆。メジャー11年目のベテラン内野手ロハスは「ベネズエラで(ブレーブスの)アクーニャとプレーしていたが、打球音、打球の飛び方が同じような感じ」と昨季のナ・リーグMVP打者と重ね合わせ、超一流レベルと表現。ロバーツ監督はメジャー最多762本塁打のバリー・ボンズの名前を挙げ「私が一緒にプレーした中で最高の選手だった。ショウヘイは野球の歴史上最高の選手になる可能性を秘めている」と最大級の賛辞を贈った。

一足先に3度目のブルペン入りをして44球を投げていた山本も、この日の練習メニューを終えるとショータイムの開演に駆けつけた。3日前に投球練習の密着チェックを受けた“お返し”とばかりに最後まで見学。5セット、29スイングで柵越えは10本。力を入れた4セット目は5連発、センター方向へ推定飛距離140メートルの特大弾もあった。山本は「すごかったです。ちょうど時間があったんで、見に行きました」と話し、アーチ連発に見入った。

初の全体練習参加で、大谷は最初に「LA」の文字が入った帽子を間違えてかぶるハプニングもあったが、気を取り直して「D」の文字の帽子に替え、新たなチームメートと順調に調整を終えた。今後はライブBP(実戦想定の打撃練習)、オープン戦出場でギアを上げていく。打者復帰が期待される開幕戦、そしてワールドシリーズ制覇へ、本格的に動き出した。