鈴木誠也止まらん2戦連発2号含む3安打4打点「連夜の本塁打はナイス」カブス監督勝負強さ評価

<カブス9-8ロッキーズ>◇3日(日本時間4日)◇リグリーフィールド

誠也が止まらない-。カブス鈴木誠也外野手(29)が3日(日本時間4日)、本拠地でのロッキーズ戦に「2番右翼」で出場し、2試合連続となる2号ソロを放った。5打数3安打で米移籍後初の4打点を挙げるなど、本拠地3連勝の原動力となった。次戦は5日(同6日午前3時20分開始予定)、本拠地にドジャースを迎える。

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試合開始時の気温は2・2度。ミシガン湖からの寒風が吹き付ける中でも、鈴木の集中力は熱を帯びていた。4-0とリードした5回の第3打席。カウント2-1と打者有利となれば、積極打法を信条とする鈴木が振らないはずもない。内角寄りに入った左腕ビークスの93マイル(約149キロ)の速球をジャストミートすると、球速169キロ、角度22度の打球は左翼席のファンの間で弾んだ。前日2日の球速185キロ、超低空の角度16度のバックスクリーン弾も迫力満点だったが、2戦連続で力を誇示した。

2回2死満塁からは右前へ2点適時打。8-8の同点で迎えた8回無死一、三塁の第5打席では、ボテボテの三ゴロが野選を誘い、決勝の走者を迎え入れて混戦に決着をつけた。1試合4打点はメジャー挑戦3年目で最多となった。

中盤までの快勝ムードが一転、終盤にもつれた試合後、カウンセル監督はホッとしたような表情で、鈴木の勝負強さを評価した。「いい打席でハードコンタクトだった。確かに予想していたわけではないが、連夜の本塁打はナイスだね。うまく打ったライナーで、走者がいれば打点につながる」と、あらためて主軸への信頼感を口にした。

昨季は、4月中旬の復帰戦から4番を任されたものの、夏場の不振時には8番まで下がり、スタメン落ちも経験した。迎えた今季は、開幕から2番に固定。守備の際、フード付きの防寒着姿で震えそうな姿とは対照的に、打席での鈴木はかなり熱い。

【動画】カブス鈴木誠也2号ソロ、2試合連続HRで好調アピール