大谷翔平、野茂英雄に並ぶドジャースでの日本人最多4号 他は前田健太と石井一久の1本ずつのみ

ドジャース対パドレス 1回裏ドジャース1死、4号ソロ本塁打を放ち、指を突き上げる大谷(撮影・菅敏)

<ドジャース-パドレス>◇12日(日本時間13日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(29)が、1回にメジャー通算175本目となる4号ソロを放った。ヤンキース、エンゼルスなどで活躍した松井秀喜の日本人メジャー最多本塁打記録に並ぶメモリアル弾は、日本選手のパイオニアに並ぶ1発にもなった。

ドジャースの一員としては4本目の本塁打となり、同球団でプレーした日本人選手最多タイ。これまでの最多は、投手として95~98年途中、02~04までプレーした野茂英雄(55)の4本だった。

その他は、16~19年に在籍し、現タイガースの前田健太投手(35)と、02~04年にプレーした石井一久(50)が、それぞれ1本ずつ本塁打を放っている。

日本人野手はドジャースでこれまで2選手がプレーするも本塁打はなし。21年に在籍し、現在日本でのプレーを模索している筒香嘉智外野手(32)が0本塁打。05年の中村紀洋氏(50)も0本塁打に終わっている。

ドジャースで本塁打を記録したのは、今季打者に専念する大谷を除いて全て投手だった。

ちなみに日本生まれのロバーツ監督は現役時代に7本塁打を放っている。

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