快投ダルビッシュがフォーム理論語り尽くす「簡単に言うと…」7回無失点で日米通算200勝王手

パドレス対ドジャース 6回表のピンチを抑え、雄たけびをあげるダルビッシュ(撮影・藤尾明華)

<パドレス4-0ドジャース>◇12日(日本時間13日)◇ペトコパーク

パドレスのダルビッシュ有投手(37)が、7回2安打1四球無失点、7奪三振の好投で3勝目を挙げ、日米通算200勝へリーチをかけた。立ち上がりから球が走り、強力ドジャース打線を寄せ付けなかった。今季自己最多101球の熱投だった。

【ダルビッシュの一問一答は以下の通り】

-7回無失点

良かったですね。自分が勝ったこともそうですけど、シリーズ(3連戦)ちゃんと勝てて、先発陣もみんないい仕事できたと思いますし、全体的に良かったと思います。

-直球の走りが良かった

良かったと思いますね。前回から結構フォームをガラッと変えて。前回は手探りというか、だったんですけど。今日はもっとこう、全体的な一連の流れで、いろんなことができてたので、真っすぐもあんまり力入れずに、ちゃんと球速も出ていたかなと思います。

-6回はピンチを抑えて2度ほえた

いや、やっぱりドジャース後半強いので、7、8、9回強いですし。そこで例えば1点ぐらいと思ってやってしまうと、やっぱり後々きつくなってくるなって思ってましたから。そこでちゃんと0点に抑えられたっていうところがすごくうれしかったです。

-大谷翔平が出場せず

昨日から腰がちょっとあんまりみたいなこと言ってたんで。でもまさか出ないとは思ってなかったし、何週間も前からドジャース戦投げるだろうなと思ってすごく楽しみにしてたので、すごく残念ですけど。早く良くなってほしいです。

-大谷がダルビッシュの投球を見てるだけで勉強になると

それはないと思うんですけど(笑い)。自分がどっちかって言うと大谷くんの動作とか走り方もそうですけど、見ながら勉強してるんで。リップサービスだと思いますけれども。でも、良いピッチングができたと思います。

-ドジャース相手に力で押せた

でも結局変化球狙いだと思うんで。相手の逆をついたから押せたっていうところはあると思いますし、向こう(ドジャース)も真っすぐ一本で来てたら、押せる球ではないと思うので、なんて言うのかな、相手の裏をかきながらなんとかやっていくんですけど、結果的に勝てたと思います。

-日米通算200勝へ王手

あんまり考えすぎると、やっぱり勝てなかったりすると苦しくなると思うので。それはもうちょっとなるべく忘れて、今日のことをしっかり反省して、次またもっと良くなれるように頑張りたいと思います。

-今日は母の日。思いはある

もちろんありますね。やっぱり自分も夫になって、妻のこと、母をやっぱり近くで見てるので、どれだけ犠牲にして子供たちを育てているかなと思ってますし。じゃあこの年になってどんどんその母親が自分にしてきてくれたことっていうのを実感できるので。そういうところでもやっぱり感謝の思いを持ってマウンドに上がりました。

-ご家族も見に来て力が入った

そうですね、そうだと思いますね。変なピッチングできないと思ってましたし、見に来るっていうのも分かってましたから。

-特別にお母さまや奥さまには何か

自分の母親にはメッセージとお花を贈ったのと、自分の妻には今日の朝プレゼントと、さっきちょっとお花をプレゼントしました。

-バッター24人に初球ボールが6人だけ

いや、特に意識してなかったですね。やっぱり置きに行ったら打たれてしまうんで、とにかく初球からちゃんと腕を振って投げるっていうことを意識しました。

-22年のフォームを意識して変えたと言っていた。思った通りにできている

まだできることはたくさんあると思いますし、今日たまたま良かっただけかもしれないので。明日もう1回キャッチボールで自分の動作をしっかり確認して、もっとより良くしていきたいなと思います。

-フォームを変えた理由として体の強さの割に球速が出てないと

簡単に言うと、筋肉を使って投げるっていうよりかは、体をうまく使って投げるというか、ちょっと言葉が難しいんですけど。昨日僕がツイートした(アスレチックトレーナーの)前田さんに教えてもらったことをもう1回ちょっと復習してというか、僕というよりか、その人(前田氏)に聞いた方が早いかなと思います。

-トレーニングのドリルは何に役立つ

ひねった状態から、左肩を中心に動かすんですけども。ぼくは結構手投げになるので、もっと胸郭を使いながら、上半身をうまく使いながら投げる練習というか。自分はすごい下手くそなんですけど、それを今ちょっとまたもう1回練習してます。

-2年前の動きはすんなりできる

練習すれば。体が覚えてるんで、そんなまだ、そういう動きができないほど体がボロボロってまだわけじゃなかったので。

-負傷者リストから帰ってきてから無失点が続いてる要因は

最初の試合はそんな良くなかったですし、コントロールでなんとか抑えたっていうのがあったんですけど。最初の2試合はちょっとイニング少なかったってのもありました。でも今日はやっぱり自分のやりたいことが割とできて、抑えられたので、過去2試合より良かったですけど、要因はちょっと分からないです。

-フォームでは体の連動を使って無駄なく使う動きを

無駄もそうですし、やっぱり動作でいろいろ問題があったので。それによって、やっぱり骨盤の開きはちょっと早くなってて、バッターがより見やすい球になってたので。だからムーブメントがどうだとか、球速がどうだとかよりも、やっぱり思ったより空振り取れないとか、ハードヒットされるっていうところを。前回のブルペンからすごく骨盤の開きはだいぶ抑えられたので、だいぶ見えづらくなってるかなと思うんですけど、今日はそれがちゃんと反応として見られた。

-体の使い方というより形の問題

使い方も形も、いろいろあります。

-昨日は山本由伸のブルペンを見に行った。興味が

興味です。どんな球投げてるんだろうと。球が強烈だったので、間近で見たいっていうのがあって。それで見てました。

-自分に生かす

もちろん自分に生かすというところで。チームに何か「こんなことやってよ」じゃなくて。どういう体の動きだとか、ブルペンでどういうことを意識してるのかなみたいなことをちょっと理解できたらっていうところで。

-昨日は大谷とどんな会話を

基本的には自分はもう野球の話しかしてないので、野球とかトレーニングとか、そういう話をずっとしてましたね。

-トレーニングの種目の話か

種目がどうとかっていうより、(大谷は)今トミー・ジョン(手術)でどうとか。で、バーベルスクワットができなくて、セーフティーバー使ってるとか、そんな簡単なことでしたけど。何話したか覚えてないな、今言われると。でも、いろいろ話しました。

-38歳を迎えるが、体の衰えを技術でカバーしている

やっぱり悪いフォームで投げてると体張りますし。やっぱり疲れるので、体のサイズとかも落ちていきますし。でもちゃんと自分に合ってるフォームというか、無駄のないフォームにすることによって、意外とその落ちていくのはちょっと食い止められるのかなっていう気はしました。まだ分からないですけど。

-今日は今年一番スピードが出ていた。もっと球速は出る

自分の体重移動というか、足を上げて、お尻からこう出ていって、倒れていくんですけど、自動的に。そのスピードをある程度確保できて、そのスピードを落とさないでちゃんとリリースにこうつなげられていたので。

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