MLBのアンヘル・ヘルナンデス審判(62)が引退すると27日(日本時間28日)、米紙USAトゥデー電子版が報じた。シーズン中の引退は異例。28日(同29日)に正式発表される。
ヘルナンデス審判はこれまで数々の疑惑の判定で知られ、同紙は「最も物議を醸した審判」と評し、ニューヨーク・ポスト紙も「選手、監督、ファンから最悪の審判とみなされている」と表現。昨年は腰痛のため球審を務めたのはわずか10試合だったが、その間に161個ものストライク-ボールのミスジャッジがあったという。
選手からの評判も最悪で、元ヤンキースのレジェンド左腕CC・サバシア氏は18年地区シリーズのレッドソックス戦後に「これだけは言わせて欲しい。アンヘルはプレーオフの試合にいるべきではない。本当にひどかった。球審でも、塁審でも終わってる」と酷評していた。
ヘルナンデス審判は93年にMLBの審判となり、これまでオールスターで3度、ワールドシリーズで2度審判を務め、昨年のWBCも担当。今月9日のホワイトソックス-ガーディアンズ戦がキャリア最後の試合となった。