<タイガース11ー9ドジャース>◇13日(日本時間14日)◇コメリカパーク
ドジャースの大谷翔平投手(30)がメジャー通算200号を放った。1号~100号と101号から200号で傾向の変化を中心に、データ面から分析した(ベースボールサバントを参照)。【斎藤直樹】
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飛距離 大きく伸ばした。100号までは平均125メートルだったが、101号以降は127メートルと2メートル増。年度別では22年124メートル→23年129メートル→24年127メートル。6月18日のロッキーズ戦では、今季のメジャー全体で最長となる145メートル弾を放った。ドジャースタジアムは、風の影響などでメジャーでもペトコパークと並んで大きな本塁打が最も出ない球場で知られるが、今季も平均130メートルとビジター(124メートル)以上に飛ばしている。
方向 中堅への打球が34本と、100号までの21本から大幅に増えた。広角打法は変わらない。逆方向となる左翼へは100号までが12本だったが、101号以降も13本。
コース ベースボールサバントの分類では、傾向が変わった。100号まではストライクゾーンの高さを3分割して真ん中の球が57%を占めていたが、101号からは40%に減った。内、中、外に分けると、100号までは中が44%だったが、51%に増えた。外角高めは1本から7本に激増した。
球種 100号までと変わらず直球が最多で30本。スライダーが26本で、100号までの16本から激増した。逆にツーシーム(シンカー)は24本から9本に減った。
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投手 本塁打を打った投手は160人。最多は右腕モンタス(レッズ)の5本。菊池雄星ら3本が7人いる。日本人は他に前田から1本。右投手から149本で左投手から51本。
カウント 初球の44本が最も多い。2-2の25本、1-1の22本と並行カウントが得意。3ボール0ストライクからは1本もない。
打順 2番が最多の95本。次いで3番の58本、1番の23本と続く。9番だけは1本もない。
打点 ソロが110本と最多。2ランが67本、3ラン21本、満塁弾は2本。
殊勲 肩書付きは88本。先制が39本、同点15本、勝ち越し20本、逆転14本。
球場 27球場で打っており、本拠地だったエンゼルスタジアムが99本、ドジャースタジアムが17本。ビジターでは、レンジャーズのグローブライフフィールドとホワイトソックスのギャランティードレートフィールド、アストロズのミニッツメードパークの8本が最多。
相手 通算28球団から打っており、レンジャーズの21本が最多。アスレチックスとホワイトソックスの18本が続く。残りはフィリーズとカージナルスの2球団。
勝敗 1試合2本の勝敗を1度でカウントすると、本塁打を打った試合は112勝70敗(勝率6割1分5厘)。ドジャース移籍後は21勝6敗(同7割7分8厘)。18度ある1試合2発の試合は13勝5敗。